ライムグリーンの気持ちwith YAMAHA BLUE

バイク、デジもの、ゲーム(レトロ気味)、その他諸々の趣味と買い物と遊びとつぶやきを綴ります。

愛車YAMAHA MT-25、シーズン到来!初回点検&洗車&バッテリー取付と車載工具公表して行きます!【所信表明編】

今年で妙高に移住して3年。

20代〜20年あまりの間、年住み慣れた東京を離れても、ソウルメイトKawasaki D-Tracker2006は一緒でした。

しかし、保管場所やメンテの素人ぶりが災いし、やむなく昨年2017年6月、ゲオさんに買い取りを依頼。バイク王さんとの競売スタイルでの競りとなり、ゲオさんが会社での最高額で取引してくださいました。

初代愛車は、東京では屋根付き車庫有り物件に住んでいた為、12ヶ月点検だけで大きな問題はありませんでした。

でも妙高高原地区は違います。
豪雪地帯。

まず屋根ありのバイク車庫なんてついてるアパートがない。あっても車かピーター(家庭用ミニ除雪機)用。

そして、1年のうち、半年間は雪がある。米処としては最高の気候ですが、湿度が高く、例えば車庫に入れていてもサビが出る。

1番の敵は、道路の凍結防止に撒かれる塩カル除雪車が出るまでもない降雪時期は特に、塩カル=塩が道路中に撒かれるんですね。
これは長野の市街地もそうですが、除雪しにくい路地や後回しにされるようなところはまず、塩カルが撒かれるようになります。まあ大きな県道もそうですが。

半年間は、バイクが海辺の潮風に吹かれているようなもんです。

それが愛車にどんな影響をもたらすかまでは、自分は理解が深くなかったようです。

真っ赤に錆びたチェーンは春には新品に変えました。目に見えるサビも落としました。
でもそれでも駄目だった。
キャリパはボロボロ、飛び散った塩でマフラーもサビつき、ネジやビス類もサビッサビ。
足回りだけでも完全な手入れに20万かかるという見積もりを出されたときは自責感でいっぱい。

でもそれだけじゃなかった。

敗因は青空駐車と、安物のカバーでした。
紫外線は安いマテリアルのカバーをやすやすと貫き、カバー自体の経年劣化の速さに比例して、愛車の樹脂パーツは劣化しました。
セルスタータースイッチ、指示器スイッチ、ゴムパーツ。

こうして乗り換えを迫られることになった今、同じことを繰り返さないためにもメンテの知識を得て実践した事をここにアップしていこうと思います。

小まめに愛情をかけて日々メンテをしていれば、作業も楽で済みます。それこそ怠けて錆びつかせたり、油もささずブレーキパッドも減らしたままでは、修理メンテ交換費用も跳ね上がります。

なにより、危険です。大事故に繋がるというのは大げさな言い方ではありませんでした。

基本的な用品は実は安価です。何万円もしません。
これからその辺も合わせて、新しい相棒YAMAHA MT-25の基本的メンテ方法を紹介していきたいと思いマッスル。

どうぞ宜しくお願いしまっする!