へたれDトライダーに似合う冬物探し!
まず、私貧乏です。
保健・防犯用品・ウエア・メンテ代など、なにかとお金のかかるバイクライフですが、風邪が流行りだす季節に考えるのは、冬のバイクライフをどう楽しむか、です。
そこで重要なのは、いかにしてリーズナブル(納得のいく価格という意味での)で、長く使えるものを選ぶか。これがキーポイントです。
持っているのはやせた財布。だからといって、実際買えなくても、いざ購入の時までつまんない仕事にどっぷりなんて、気が滅入ってしまう。そんな私は最近、まずネットで好みのデザインを探してみたり、それを近所のバイク用品店へ下調べに行ったりしています。
BATES:ベイツ/フェイクレザージャケット
BATESのジャケット類は、ロゴが派手!レディース商品もあるけどでかい私にはサイズが合わないので結局メンズに流れるんです。なので、BATESのメンズラインを物色。
70年代当時のアメリカで、黒一色だったレザーのライダースジャケットのイメージを、そのカラフルな色使いとかっこええロゴデザインを採用して、ライダーの人気をかっさらったメーカーらしいです。
BATES Leathersというだけあって、レザージャケットの種類が豊富。フェイクレザーの製品もあり、価格帯からの選択肢が多くて私はものすごく嬉しいです。ほんとかっこいい。世田谷のNAP店内で試着しながら、レース会場にいるみたいな気分になれる!いや、なった!(あくまで個人的な感想なんだけど)。このジャケットはフェイクレザーなんだけど、その重厚さにフェイクであることを一瞬疑ってしまったですよ。
176cmの私は、はじめMサイズで試着しましたが、ちょっとぴっちりすぎて、Lでご満悦。長袖Tシャツにフリースくらいは下に着用することを考えると、Lで丁度良いかな。かなり男前です。これでメット被ってたら、ショートカットの私は絶対に女だと気づいてもらえないでしょうが。かっこいいもんはかっこいい。この画像だと、テカテカしていますが、現物はこんなにテカッてませんでしたよ。普通に、革っぽい。これ、欲しい!!でも、裾がショート。冷え性な私。いたるところでかっこよさを選び続けて、冷えまくりな人生を振り返るに付け(痛)、悩みどころです。
GREEDY:グリーディ/GNW-907 ウィンター ナイロンジャケット
GREEDY:グリーディ/GNW-908 ウィンター ナイロンジャケット
この2つは、GREEDYのジャケット。これらはまだお店で実物を試着できていないので詳しいことが分からないのですが、画像を見る限りウエストが細めのラインで、すっきりした印象があるし、なによりスタイル良く見えそう!そしてライディング時にもバタつかなさそう!そして普段も使えそうな印象が。脱着式プロテクター周りを全部取ってしまえば電車で嫌がられたりもしないで済む感じ。
ファー付きフードがついているネイビージャケットは、このほか黒、グレー(プラチナっぽい)などもあり。「表地と中綿の間に防水・透湿フィルム(Z-LINNER)を装備」とあるので、防水性も期待できます。「肩/肘に脱着式プロテクター装備、脊髄に脱着式T-FORM装備」、これも嬉しい。プロテクタは別売りというケースがままあるので、余計な出費も抑えられるじゃないすか。貧乏OLには嬉しい限り。
赤のダウンジャケットライクな方も、青、黒、白など色の展開ありでした。これもよりタウンユースに向いているかな。
この2点は、あったかそうで、かつバイクに乗ってないときも使えそうということで、候補にいれました。
で、よくよく思い出したら。Dトラは、このメーカーのバイクでした・・・
KAWASAKI:カワサキ/シャイニーメッシュジャケット
これは1ヶ月点検で訪れた環七沿いのバイクショップ内で現物を見ましたが、へたれには無謀なジャケットですきっと。めっちゃ速そうじゃないですか、これ着てるライダーさんが居たとしてですね、もうその姿が「漢(と書いて、おとこ)」じゃないですか。
カワサキ、大好きです、ええ、心の底から。だからこそ、まだこれは着れません。きっと、もし万が一にも、将来サーキットで走れるような女になったら、カワサキのジャケットを颯爽と着こなして、鈴鹿とか岡山とか、ガッツリ走ってみたいもんです。