ライムグリーンの気持ちwith YAMAHA BLUE

バイク、デジもの、ゲーム(レトロ気味)、その他諸々の趣味と買い物と遊びとつぶやきを綴ります。

ライディングスクールで人生を学ぶ

Dトラを購入したバイクショップさんが主催のライディングスクールイベントに参加してきました。
埼玉の使われていない教習所を貸切で、50台くらいのバイクが集まってのスクール。

全くひとりで参加したため、人見知り全開でしたが、第一印象として、そこに集まっていたライダーさんって人見知りが多いような・・・w
だからなのか、そんなにしんどさは感じませんでした。

女性も何人か参加していて、めっちゃキレイでかっこいい女の子が、でっかいバイクに乗っていてめちゃめちゃかっこよかったなあ。

警察主催のライディング教室で講師もやっているというインストラクターさんが付きっ切りで親切喝楽しく教えてくださいました。そしてベテランライダーさんたちも本当に親切で、もちろんその走りも華麗で無駄がなくてただただ憧れちゃうなあ。

教習所をコースにスラローム、クランク、S字と外周、みたいな感じで、ローギアでブンブン走る。
自分が免許取得のために通った教習所では、こんな風に楽しみながら学ぶことは出来なかったなあ、幸せでした。
それはもちろん、まったくの運転初心者であれば、法規走行の重要度やバイクという重くてスピードの出る、時として凶器となる乗りものについて、ある程度の危機感、緊張感を持って教習に当たらなければならないのは理解できるけど、必要以上にプレッシャーをかける傾向にある教習所だったように思えてなりません。

楽しむことって、本当に重要。そして受講者にそれを感じさせることが出来る主催者サイドに心より、感謝したいです。

新車で買ったDトラを、クランクの入り口で無残に「ぱったり」という効果音がピッタリな感じで立ちゴケさせてしまいましたがw、オフ車ボディって本当にすごい、まったく無傷でした。まあそんなに勢い良くこけたわけではなかったし、というより完全にブレーキで止まった上体でバランス崩してポテッと倒しただけだから良かったのかも。

正味6時間以上、バイクに乗っていたわけですが、バイクに乗っている時間がいかに自分の人生に必要なものなのかがわかった。
自分のバイクと、道路と、他のバイク(車)のことしか考えられない状況って、ものすごくリフレッシュできる。

会社でのことや、趣味のことや、恋人のことや、あれやこれやのやなこと全部、気にしている余裕がないって言うほうが正しいのかもだけどねw。

なにより、バイクって自分だけでアクセルもブレーキもクラッチもスピードも全部コントロールしなきゃいけない。だからこそ、怖かったり弱気になったり。その瞬間立ちゴケなんかもするわけなんですけれども、こうやってスクールに居る間についた自信って、バイク降りた後も、別のシーンでも有効なんだということ。

バイクって置くが深いぞ。本当に。

女性でバイクに乗っている人は特に、自立心が強い人が多いのはそういうことなのかもしれないなあ、なんて考えてみた。

次回も仕事が都合つけば参加します。でもね、体力も付けなきゃね。