お酒とバイク
引越し、転職とイベント満載な8月が終わろうとしています。
忙しかったなあ。暑かったし。
最近雷雨続きで全然洗濯物が乾かない・・・む〜ん。
夏は布団やらバスタオルやらがめっちゃ気持ちよく乾くのが醍醐味だというのに。
きっとこの雨が上がると、雲が高くなってすっかり秋の空になってしまうんだろうな。
アンニュイだ・・・
通算7年目だった前職の最終日が近づくにつれて、飲み会に誘われる機会も増えました。
バイクノリとしては、お酒をとるかバイクをとるかで、悩むところですわ〜
元々下戸だったので、酔っ払った人々を相手にシラフで朝まで楽しむ技術は上がりました。
最近ちょっと飲めるようにはなったのですが、基本はノンアルコールでも楽しいんで、個人的には楽しんでるんですが、周りはそうは行かないみたいです。
そりゃ気を使いますよね、ひとりだけ飲んでない人が居ると、割り勘なわけだし・・・
まあでも、私は全然いいんです、楽しいから。
で、先日最終日の送別会に行ってきまして(豪雨と雷のすげえ日)、しかもバイクで行ってしまったので、ずっとウーロン茶やらオレンジジュースで楽しんでました。
そうこうしている間に、一番の酒豪の女性が、トイレから戻ってこない・・・
彼女を心配する若い後輩たちを、なんとか電車やタクシーがあるうちにおうちへ返し、どっちにしろ雨が弱まるまで帰れない私が身元引受人wとして残ったのですが・・・
結局救急車を呼ぶことに。
ああ、豪雨の予報の日にバイクで、しかも送別会に参加するような馬鹿でよかった。
しらふの人間があの場にいなかったら、きっと彼女はヤバいことになっていたはずです。
病院からタクシーに乗り、彼女を自宅前まで送って、そのまま私はバイクには乗らずにタクシーで帰宅。
午前4時を回っていました。
タクシーの運転手のチョい悪系のかっこいいナイスミドルと、バイクの話になり。
運転手さんは昔、バイクで環七にて転倒し、倒れた頭の10センチくらいをダンプのタイヤがかすめて行った経験をし、それ以来バイクと決別したそうです。もちろん子供にも絶対にバイクの免許はとらせないと言ってました。
そりゃ親だったらそうだろうなあ。
うちの両親も大反対だったですし。
基本的にすりぬけが出来ない私は、「それじゃバイクのメリットゼロじゃん」と笑われます。でも、技術的には出来るようになっているかもしれませんが、今でもすり抜けはしません。
だって怖いから。
笑われようが阿保と言われようが、死にたくないのでこの先もしないでしょう。
のりっくだって、不意打ちにあって散ってしまいました。
どんなに注意していても、バイクは生身で衝撃を受けるわけで、レースの選手でも亡くなってしまう。
そんな乗り物だからこそ、バイクのよさを信じているから、私は安全運転です。
深夜、あのタクシーから見えたビッグスクーターの2人乗り。
傘さして、半そでで、後ろの彼女はサンダルに膝丸出しな格好で、あの豪雨の中音楽爆音で乗ってました。
死にたいんだろうか。
バイクで傘さしてるのはじめて見たよ・・・