ライムグリーンの気持ちwith YAMAHA BLUE

バイク、デジもの、ゲーム(レトロ気味)、その他諸々の趣味と買い物と遊びとつぶやきを綴ります。

2スト?4スト?

4ストとか、水冷とか、DOHCとか。
なにがなんやら、でもう5年。

知らない用語だらけなので、これから勉強します。


YAMAHAのサイトにDear Ridersという用語解説サイトがあって、詳しく説明してくれました。フラッシュ動画でのわかりやすさ。YAMAHAのこういう所がとても好きです。

さて、今日は2ストとか4ストとか。

2ストも4ストも、エンジンの爆発行程の一つ。
この「スト」はストロークのことで、「行程」と訳したほうが分かりやすいかも。
エンジンの中で、ピストンが上下に動く。この上下運動が2日以下4回か、ってことなのかな。

エンジンの中でガソリンを爆発させて動いているバイク。
この一連の爆発行程の中身を詳しく分解すると、だ。

エンジンの中で起きているのは、
・ガソリンを吸引して、ガソリンと空気と混ざった混合気を作る
・ガソリンと空気の混ざった混合気を圧縮して
・スパークプラグで圧縮された混合気を燃焼させ
・排気させる
という、以上の4項目。

2ストは、これを2回のストロークで完了できる。
ピストンが上がって吸引と圧縮、下がるときに燃焼と排気。
ということらしい(やばい、間違ってるかも・・・)

4ストは「4ストローク」なので、4回の上下運動、つまり2往復のピストン運動で完了する。
 (1)「吸気」ピストンが下がって、混合気を吸い込む。
 (2)「圧縮」ピストンが上がって、混合気を圧縮する。
 (3)「燃焼」スパークプラグから火花が飛び、圧縮された混合気に引火、燃焼する(ピストンは下がる)。
 (4)「排気」ピストンが上がって、燃焼後の混合気(排気ガス)を外に排出する。


この違いが何処に現れるかというと、そのピストン回数が2回と4回ってことで、スピードが倍も違う。
2回で済む2ストのほうがパワーを出しやすい、ということらしい。

そして2ストはその構造上、有毒ガスが発生するため、ここ最近の排ガス規制で姿を消してしまったということらしいです。

バイク大好きなおじさまの先輩たちがよく「2ストは面白かった」とか言っているのは、そういうことなんかなあ?
なんというかガンガン走れる、パワフル、という意味では2ストのほうが上なんだと思われます。

わたしは4ストしか知らないので、どっちがパワフルもなにも、こんな重いものが時速60キロとかで動く時点でパワフルだと思うんですが(ど素人)。

なんとなく、漠然と大まかに概要だけ。でもまあ、こんなぐらいのところから始めよう、うん。
文系だし、わたし。