ライムグリーンの気持ちwith YAMAHA BLUE

バイク、デジもの、ゲーム(レトロ気味)、その他諸々の趣味と買い物と遊びとつぶやきを綴ります。

水冷?空冷?

この用語は、なんとなく理解していました。

パソコンにも冷却のためのファンがついているように、バイクのエンジンの温度を下げるための装置が、空気によるものか、水(クーラント)によるものか、の違い。

愛車のD-Tracker'06は水冷。リアフェンダーあたりに、グリーンの液体が入っているタンクが見えるけど、このミドリの液体がクーラント

エンジンの中にこのクーラントを巡らせて、冷やすというもの。
エンジンの中を通ってきたクーラントは熱くなっているため、ラジエターという空冷装置でクーラントを冷やしてるんだそうです。
水冷の中身に、空冷装置が付いてるってのが面白い(素人だから)。

ラジエターはバイクのフロント側、走ってる時により空気抵抗を受ける場所に装備されてることが多い。
車種によって形は様々らしい。

ラジエターの形状は薄い金属がパイ生地みたいに何枚もの層(フィン)になってて、箱状になっている。
パソコンの中にある空冷フィンのような形。

ちなみに空冷とは、すでに触れましたが、エンジンを走行風の空気の流れによって冷やす冷却方式。エンジンの熱を空気中に放出するってことですね。
水冷装置についている冷却装置(ラジエター)フィンよりも大きいものが、エンジンに直接くっついてる。
その昔は、この空冷しかなかったんだそうです。あちち。

そういえばな良く購入時に「水冷にしたほうがいいよ、空冷は夏乗ってると脛毛が焦げるよ」と、知人からアドバイスいただいてました。
ガンガン熱せられているエンジンから熱風が直接吹き付ける空冷。
うーん、冬はいいかも。

大排気量のバイクは、空冷では冷やしきれないためそのほとんどが水冷もしくは油冷だそうです。
また、水冷・油冷でも、オイルクーラーという補助的な冷却装置がついているものが多いそうです。


冷やさないと、オーバーヒート。
残業続きでぶっ倒れる人間と同じなんだなあ。